相手のことを考える。
人を思いやる気持ちを持つ。
・・・という事は幼い頃から教えられてきたことでした。
しかし、恋愛においては時々忘れてしまうことがあるんですよね(汗)
当時、お付き合いをしていた彼は優しさの塊のような男性でした。
私のことを一切否定せず、どんな私でも受け入れてくれたんです。
それは喜ぶべきことで感謝すべきことなんですよね。
最初は「私はなんて素敵な人とめぐり合えたんだろう」
なんて考えていたのですが、交際期間が長くなっていくうちに
怒らない彼に対してよくない甘えが出てしまった私。
自分自身でも傲慢になっていると自覚し始めていました。
しかし私は少しでも気に入らないことがあったり
彼には無関係にただ機嫌がわるいというだけでその感情を
あらわにしていたんです。
彼は自分を責めるようになっていました。
「受け止められなくてごめん」
「もっとちゃんとするから」
そう私に言いました。
そしてその言葉を聞くたびに、苛立ちと歯がゆさを感じていた私。
きっと自分自身への罪悪感だったのでしょう。
彼は悪くないのに私にごめんという。
一方、虫の居所が悪いというだけで八つ当たりを繰り返している私は彼にごめんと言えない。
かれに愛想つかされたとしても仕方が無いですし
仮にそうなってもキチンと謝るべきだと思いました。
彼に謝っているとき、彼がどんな気持ちで私の言葉を受け止めていただろうと考えると
自然と涙があふれてきました。
やっと彼の心を考えることが出来た瞬間だったと思います。